「ゴーストハント」シリーズ 文庫化!

小説

小野不由実氏著の「ゴーストハント」または「悪霊シリーズ」が角川書店から文庫化していたことに気付いたのは、第3巻が発売されるタイミングでした。
いや、気付くのが遅すぎ! 最近書店に立ち寄る回数が少なくなったためと、マンガコーナーしか回らなかったせいでもあるのですが……。

もともと講談社のX文庫ティーンズハートという、少女向けライトノベルとして出ていたのですが、この当時のものは読んでおりませんでした。
ピンクの表紙で、いかにも女の子向け! みたいな感じだったので、食指が動かなかったのかもしれません。
当時ティーンだった私に言いたい。どうして読まなかったのかと!

このシリーズは、2回姿を変えて世に出てきているわけでありますが、詳しくはウィキペディアをご覧ください。

悪霊シリーズ Wikipedia

2020年の6月12日に1・2巻、まとめて発売しているので、手に取ってみることをおススメします。
一人称で書かれているので、最初はホラーな感じはしませんが、回を重ねるごとに怖くなってきます。

3つのハンデを逆手に取った、ホラー&ミステリ

元々は講談社のX文庫ティーンズハートから「悪霊シリーズ」として出版されていました。
当時のティーンズハートには、3つの暗黙の了解があったそうです。

「主人公の一人称で」
「主人公は普通の女の子」
「恋愛小説であれ」

当時読んでいたティーン向け小説の主人公が、至って普通の女の子なのに超モテモテだった謎が解けました。

このようなハンデがありつつ、しっかりホラー小説になっているところが魅力のひとつではありますが、何といっても登場するキャラクターがね、個性豊かで魅力的なのが長く愛読されいている秘訣なのだと思います。

まずは、ごく普通の高校生である谷山麻衣と、心霊現象の調査事務所の所長かつナルシストで美形の少年渋谷一也(ナル)を筆頭に。
ナルの助手である中国人のリンさん、高野山の元お坊さんの拝み屋兼スタジオミュージシャンのぼーさん、巫女の綾子に、霊能少女の真砂子、なんちゃって関西弁のオーストラリア人でエクソシストのジョン などなど。

改めて上げてみると……すごいキャラクターが勢ぞろいですね。個性的すぎる。

2021年3月に5巻、2021年6月に6・7巻が発売予定です。
(2021年1月現在)

書店のポップに書いてあった作者様のコメントで「文庫になりました…」と、スペースも取らない、持ち運びも便利といありましたが、場所を取らないって大事ですね。
2010~2011年に出版されたリライト版よりも場所を取りません。
全7巻揃えても大したスペースは取りません。
電子書籍の方がさらに場所を取りませんが、好きな本はやっぱり「本」として手元に取っておきたいものです。
(ちなみに、このシリーズは現在電子書籍では販売していないようです)

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